「どうやったら、もっとアクセスが集まるようになるんだろう……?」
あなたは、もしかして、そんなお悩みをお持ちではないですか?
こんにちは。
ネット系フリーランサー mammina です。
私は普段、いくつかの企業様のオウンドメディアの企画・制作・運用をしています。言ってみれば「編集長」みたいな立場ですね。
ここだから明かしますが、実は「バズ部」と「ウェブライダー」という2つのコンテンツマーケティングのサイトの考え方を元につくっているだけなんです。
とはいえ、両社とも膨大な量の情報発信をしているので、とても1日では読み切れません……
そこで今回は、SEO で上位に上げていくための「文章の書き方」について、全体像をサクッと掴めるようにまとめてみました!
もしも、あなたがネット集客を考えているなら、参考にしてください。
目次
基本的なやり方は「バズ部」式 ×「ウェブライダー」式のハイブリッド
あなたがコンテンツマーケティングに興味があれば、きっと「バズ部」や「ウェブライダー」を聞いたことがありますよね?
ご存じとは思いますが、念のため、それぞれのサイトを紹介しておきます!
バズ部って、どんなサイト?
コンセプトは「読んだ方の生活レベルを上げる」
そのキーワードで検索してきた方が記事を読んで120%満足できる記事に仕上げることを提唱しています。
「SEO」で SEO 1位になるなら、本物ですよね!
Search Engine Optimization
(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、
日本語で言うと「検索エンジン最適化」。つまり、
検索で上位に上がるように最適化していくことです。
「バズ部」式で作られているサイト
ウェブライダーって、どんな会社?
「コンテンツSEO の先を行く、コンテキスト SEO」を提唱しています。
特徴的なのは「演出」にチカラを入れていることです。ライバルは、ウェブサイトでなく、テレビや映画だと捉えています。
スライドシェアで情報発信をされていて、特にSEOに強いコンテンツ制作の極意(2016年8月度版) [ウェブライダー 松尾茂起]には、有料セミナーで語られるほどの、コンテンツマーケティングの情報が詰まっています。必見です!
「ウェブライダー」式で作られているサイト
【必読】Google が提供している公式資料
これから、具体的な方法に入る、その前に……
Google が考える「ページまたは記事の『品質』を評価する際に参考となる項目群」という情報はご存じですか?
これを読んでないのはモグリです。なにせ、検索エンジンを開発している大元の Google の公式情報ですから。ポイントとなる箇所を引用しておきますね。
- あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
- この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
- サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
- あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
- この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
- このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
- この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
- 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
- コンテンツはきちんと品質管理されているか?
- この記事は物事の両面をとらえているか?
- このサイトは、そのトピックに関して第一人者(オーソリティ)として認識されているか?
- 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
- コンテンツが外注などにより量産されている
- 多くのサイトにコンテンツが分散されている
- 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
- 健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?
- サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
- 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
- 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
- ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
- 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
- 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
- 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
- ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
- このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?
変なアクセスアップ術の情報商材を買う前に、まず、これを読んでおきましょう。
【はじめに】キーワードプランナーで「勝てる」キーワードかチェック
もしも、あなたがイチからサイトをつくるのであれば、最初は記事もまったくないですよね? そうすると、サイト(ドメイン)としての信用もなく、検索経由でのアクセスもない状況です。当たり前ですね。
そんな状態で、いくらアクセスが欲しいからと言って、いきなり「月に何万回も検索される」キーワードについて記事を書いたって、ちっとも検索上位に上がってきません。
検索エンジンからしたら、
なんか書いてるわー
くらいで、ちっとも信頼されてないわけですね。
では、最短でアクセスを増やすためには、どんな記事を書いていけばいいのでしょうか? まずは、キーワードの選び方から紹介します。
最初のうちは、月間検索数として 数百〜1000 くらいのキーワードを選ぶ
最初は記事を書くのにも慣れていないので、検索数が少なく競合の弱いキーワードから書いていくのがポイントです。
「スモールキーワード」とか呼んだりします。
検索数が少なく競合が弱いと、ちょっと頑張って記事を執筆しただけで検索結果の上位に出てくるようになります。
そうやっているうちに、アクセスが集まってきて、サイトの信頼度も蓄積されていくというわけです。
キーワードの検索数を調べるのは、Google が提供しているキーワードプランナーというツールを使います。
徐々に月間検索数の多いキーワードの記事を執筆して、さらにアクセスを伸ばす
アクセスが伸びてきたら、もう少し月間検索数の多いキーワードの執筆も進めていきましょう。1000〜3000 くらいを狙っていきます。
検索数の多いキーワードを選び、検索結果の上位に入れば入るほど、多くのアクセスを呼ぶことができます。
ただ……もしもあなたが、ウェブサイト経由でなんらかの収益を上げたいと考えているなら、月間検索数の上限を決めておく方が結果が出やすいです。
なぜなら、検索数が増えれば増えるほど、検索の意図が様々に広がってしまい、望むユーザーに絞れなくなってしまうからです。
「広告費の目安」欄で「成約する」キーワードかチェック
ここで「成約」というのは、「購入」とか「申し込み」とか「登録」とか、そういう「サイト側が望んでいる行動を取ってくれた」ということを指しています。
広告費が高ければ「それだけ払ってもペイできる=決まりやすい」と、わかるわけですね!
「『決まる』キーワードなら、申し込みにつながるように記事の結論付けをもっていこう」とか考えていきます。
すべてのキーワードを同じエネルギーを注いで書くのでなく、「重要度別」にカテゴリ分けをしておくと、外注する時にも役立ちます。
ご参考:キーワード選定は奥が深いです……
今回は「文章の書き方」がメインのため、キーワードの選びについては、最低限必要な考え方だけ載せています。
キーワード選定について詳しく知りたい場合は、こちらのサイトを参考にしてください。
【リサーチ&プランニング】記事の「構成案」の作成
さて、そのキーワードの位置づけがわかったところで、いよいよ記事執筆の準備をしていきます。ここで、ちょっと考えてみて欲しいのですが……
検索する人は、何かの「答え」を求めていますよね?
検索画面で「お見舞い」と入力する人は、
- お見舞いに何を持っていったら良いか?
- お見舞いに行くタイミングや時間帯はいつがいいか?
- そもそも、お見舞いって行った方がいいのか? …… etc
何らかの答えが欲しくて検索をしているわけです。
近くに詳しい人がいたら聞けるけど、詳しい人に聞けない状況にあるから、仕方なくネットで検索しているんですね。
検索結果に表示される「順位付け」は何で決まる?
あなたは検索結果に表示される順位付けは何で決まると思いますか?
- アクセス数でしょうか?
- キーワードが入っている数でしょうか?
- それとも…… ?
実は、これは公開されていません。でも、Google という会社の理念を考えると、見えてくるものがあります。
Google が掲げる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
大事なのは最初の項目「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」です。「ユーザー満足がすべて」なわけです。
……ということは、検索したら「ユーザーの求めている情報が過不足なく、わかりやすく、信頼感できるもの」をユーザーに提供したいと考えているわけです。そういう記事・コンテンツが SEO で上位化します。
つまり、そのキーワードで検索してきた方が記事を読んで120%満足できる納得感のある内容に仕上げていくのが大事になってきます。
記事のクオリティを決めるのは文章の設計図「構成案」
では、読者の方に 120% 満足してもらうためには何が必要でしょうか?
実は、それは文章を書く前から勝負が決まってます。記事のクオリティを決めるのは「構成案」です。
「どれだけ、検索上位に入れるか」という意味です。
文学的価値ではないのでご注意を!
「構成案」とは、どんなコンテンツを、どんな流れで書くかという「文章の設計図」です。家を建てる時に、設計図なしで大工さんが作り始めることはないですよね?
あるべきものがないと悲惨です……
文章を書くときも設計図なしでは「仕上がりは気分次第♪」ということになってしまい安定しません。ここでは、私がどうやって「構成案」を作っているのか、ステップバイステップで紹介します。
ステップ1:今回のキーワードで実際に検索して、上位20〜30サイトをひたすら見る
実際に検索して、どんな内容が書かれているか、メモしていきます。メモする内容はこんな感じです。
- よく出てくるキーワード
- どんなタイトルが上位に来ているか?
- どんなタイプのコンテンツが上位にあるか?
- どんなことが知りたくて検索したのか?
- このキーワードで検索している人はどんな人なのか?
ハウツー、事例紹介、最新情報、セルフチェック…… などの
情報のタイプのことです。
だいたい上位10サイトくらい見ると、どんなことが知りたくて検索しているのかわかってきます。そこから先は、足りない情報や切り口を拾っていく感じですね。
もちろん、オウンドメディアやブログ、サイトを作る段階で「ペルソナ」を設定しているかと思いますが、ここではさらに深掘りして、このキーワードで検索する人が「なぜ検索しようと思ったのか」「本当に求めていることは何か」という検索意図をしっかり掴んでいきます。
ブラウザにログインしてないフラットな環境か、
プライベートモードを使って検索してくださいね!
結果が変わってきてしまうので……
ステップ2:Q&Aサイトで今回のキーワードを入れて「閲覧数の多い」質問を見る
次は、Q&A サイトをみて、検索する人が「何を知りたくて検索したのか」を書き出します。サイトのターゲットとなる人に合わせた Q&A サイトをチェックしてくださいね!
ここでのポイントは「閲覧数が多い」質問を見ること。「閲覧数が多い」ということは、それだけ「気になっている人がいる」ということだからです。
Q&A サイトを見ることで、ブラウザで普通に検索するよりもダイレクトに「何が知りたいのか」「どんなコンテンツが求められているのか」を把握することができます。
ステップ3:Google サジェスト、関連検索、共起語なども見る
さらに他の切り口をあたっていきます。とにかく「何を記事に書くべきか、出せるだけ書き出す」のが大事です。削るのは後から、いくらでも出来ますからね!
Google サジェスト
「Google サジェスト」とは、検索しようとキーワードを入力すると、予測変換のようにキーワードが表示されるものです。
つまり、関連してこれらのキーワードで検索する人が多いと言うことで、記事で取り上げる内容を考えるのに役立ちます。
関連検索
「関連検索」は、キーワードで検索した結果に出てくるもので、検索したキーワードに関係するキーワード群のことです。
これも、関連してこれらのキーワードで検索する人が多いと言うことで、記事で取り上げる内容を考えるのに役立ちます。
共起語
共起語というのは、耳慣れない言葉かもしれませんね。簡単に言うと、「特定のキーワードに関する文章を書いたときに、必然的に含まれるキーワード群」なのですが……
共起語については、こちらのサイトが詳しいので、ご覧ください m(__)m
共起語を無料で抽出してくれるツールはこちらです。
上位50個(関係ないキーワードは除く)をザッと見ておきます。
ここまでのリサーチがキッチリ出来ていれば、十分にキーワードは拾えているはずです。もしも、予想外のキーワードがあったら、「なぜ、それが出てきたのか?」理由を見極めた上で、項目に入れておきましょう。
ステップ4:構成案に落とし込む
これまで、リサーチしてきた内容を元に、構成案に落とし込んでいきます。基本のスタイルはこんな感じです。
仮タイトル(32文字以内) ← キーワードをなるべく左に入れる。
全体の要約(120字程度) ← 冒頭文&メタディスクリプションとして活用
1.大見出し
1-1.中見出し
1-2.中見出し
1-3.中見出し2.大見出し
2-1.中見出し
2-2.中見出し
2-3.中見出し3.大見出し
3-1.中見出し
3-2.中見出し
3-3.中見出し
ポイントは見出しだけを拾って読んでも、話の流れや重要なポイントがわかること。見出しで結論を出しちゃってて 全然 OK です。
むしろ、答えがわかってるからこそ、中身が気になるものです。手品でタネが気になるのと同じですね!
ステップ5:現在の SEO 上位3サイトに勝てる内容かチェック
出来上がったら、現在上位に来ているコンテンツ3位までと見比べてみます。
- 他サイト既存記事をリサーチした時にわかりづらかった部分、情報が不十分なところは、きちんと補われていますか?
- 読者の検索意図を理解して、「言外の疑問」まで一歩踏み込んでいますか?
- ここでしか読めない「オリジナリティのある内容」がありますか?
上位3位までと比べて、自分の記事は勝てそうですか?
現在上位に来ているコンテンツを上回るコンテンツを書けば、上位に表示されるはずです。もしも、勝てないなと思ったら、足りない箇所を補い、さらに独自の切り口を追加していきましょう。
また、どこかで見たような記事、聞いたことがあるような話だと、なかなか順位が上がりません。独自のアンケートの実施なども含め、ここでしか読めない、オリジナリティのある記事を意識します。
これで、構成案は出来上がりです。
【ライティング】構成案に沿って文章を執筆
構成案が出来ているなら、外注のライターさんにお願いして書いてもらうこともできます。
全体の文字数としては、1500〜5000字/記事が目安となります。でも、文字数以上に「いかに読者様に価値のあるコンテンツを届けるか」というところの方が、よっぽど大事です。
コンテンツの内容が薄かったり、足りなければ、読者の方は不満に思うし、長くてもダラダラと冗長な書き方をしてると、それはそれで「イラッ」とされてしまいます。
ここでは、各構成要素のポイントをまとめていきます。
タイトル:32文字以内、キーワードを埋め込み、クリックしたくなる書き方を
記事が読まれるかどうかは、タイトルで8割が決まります。
今回のテーマの中で興味を惹くトピックスを絡めて、キャッチーでクリックしたくなるタイトルをつけていきます。
ポイントは……
- 検索結果に出た時に途中で切れないように32文字以内。できれば、28文字以内
- キーワードは必ず含める。順番通りに、そして出来れば左側に(タイトルの先頭に)
- 2文に分けるとわかりやすい
タイトルに迷ったら、下記の3パターンが使いやすいです。
読むと得する情報があるとアピール
- 自分でぎっくり腰を治す方法。安静にするよりも早く楽に
- つらい頭痛もこれで解消! 痛みを取るための睡眠7つのコツ
最新情報・ニュース
- 【徹底比較】人気足ツボチェーン店2016
好奇心を刺激
- ぎっくり腰になったら、決してやってはいけない3つのこと
- あの激安マッサージ店は本当に効くのか? 実際に体験してきた!
冒頭文:続きを読みたくなってもらえるように、内容を具体的に
導入部、フックとなる文章として、120字〜400字程度でまとめます。
タイトルをクリックした方が読み進むかどうかはココで決まります。読者の方が続きを読みたくなる文章を心がけてください。
迷ったら、下記の流れを使うのがオススメです。
- 問題提起:こんなお悩みありませんか? (共感を得ることを意識)
- 結果の明示:この記事を読むと、こうなれますよ!
- 結果の根拠:実際にこれをやって、こうなったので or こんな統計がありますよ etc
本文:コピペNG、根拠に基づいて具体性を持たせて
コピペ絶対 NG
コピペや他サイトの流用があると、著作権の問題や SEO ペナルティを招きます。そのため、コピペや流用せず、必ず、自分の言葉で完全オリジナルの記事の執筆をしていきます。
可能な限り、具体的な情報を入れ込む
タイトル、本文中に、固有名詞、数字を入れるよう心がけていきます。
何かを主張したら、根拠や理屈などを添えて信頼性を持たせる
何かを主張する時は、根拠や理屈などを添えて、「信頼性」と「納得感」を持たせていきます。
執筆後のチェックポイント
執筆後に、必ず誤字脱字チェックをします。誤字脱字があると、情報の信頼性を疑われる原因にもなります。
また、箇条書きにできる部分があれば、箇条書きに置き換えてスッキリさせます。
よくある修正ポイント
これらは、私が原稿チェックしていて、よく修正をお願いするポイントになります。ご参考になれば幸いです。
- SEO で上位化させるには内容が浅い(どこでも読めそうな内容)
- 根拠が示されていないか、個人のブログなど信頼性に乏しい
- 論理展開として飛躍がある
- 一文が長かったり、捻れていたりする
- 全体的に具体性に乏しい
- いきなりの専門用語は NG。中学生にもわかるくらいに丁寧に説明を
まとめ:全体の要約を載せて納得感を出す
最後に、全体の要約や大事な部分を再度記載するなど、読後に納得感のあるようにまとめていきます。
【仕上げ】画像の入れ込み、文字装飾、その他演出
画像:著作権に注意! 統一感を持たせて
ネット上の画像を無断で使用するのは御法度です。
ビジネスでサイトを運営しているなら、画像については基本的には購入をお勧めします。それが難しいならば、権利関係に注意しながら商用可能な写真サイトなどを活用します。
無料画像サイトで私がよく使っているのは、こちらです。
写真はサイトの雰囲気に合わせていきます。特に人物写真で、外国人と日本人が混在していると、雑多な印象になってしまいます。対象やビジネス内容に合わせて、どちらかに決めるのが吉です。
また、説明用の図を作った方がわかりやすくなるのであれば、それも作って載せてください。
文字装飾:強調ポイントを明確に、色分けルールを徹底
ただ、文字が並んでいるだけだと、つまらなそうに見えてしまうし、「うわっ! 字ばっかり! 難しそう……」と思われてしまいます。
文章は意味で段落を作り、適切な行間を取るようにしましょう。
また、強調すべきところを太字にしたり、色を変えて、自然と目に入るようにします。
ウェブライダー式の文字の色分け
スライドシェア:SEOに強いコンテンツ制作の極意(2016年8月度版) [ウェブライダー 松尾茂起]の169 (色分けは「信号機」をイメージするとよい) を参考にしてみてます。
わかりやすさアップ:自分事になる「たとえ話」を追加
「とがっている」と言っても、「どのくらいとがっている」か、そのとがり具合のイメージは人それぞれですが……
「永沢くんの頭の先っちょのような鋭さ」と言ったら、テレビやマンガの「ちびまる子ちゃん」を知っている人なら、ピンと来ますよね?
わかりやすい文章にするために、「たとえ話」を積極的に埋め込んでいきたいですね!
詳しくは、こちらの note を読んでみてください。
まとめ
今回は、SEO で上位化させてウェブサイトへのアクセスを集めるための「SEO を考慮した文章の書き方」をステップバイステップで紹介しました。
もしかしたら、「えー、こんなにいろいろとやるの?!」と驚いたかもしれませんね。もしくは、「これだけやれば、そりゃー、上位化するよ!」と納得したかもしれません。
でも、考えても見てください。アクセスを集めるのに「書けばいい」んです。これって、すごくないですか? 時間はかかるかもしれませんが、ひとりで出来ます。ひとりでやるなら、そんなにお金はかかりません。つまり、今すぐでもできます。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。