【旅行やジムに】どこまでタオルをコンパクトにできるか?6種類比較レビュー(女性向け)

【旅行やジムに】どこまでタオルをコンパクトにできるか?6種類比較レビュー(女性向け)

腰まであるロングヘアの女性にとって、プールや温泉など、外で髪が濡れる時は一大事です。

普通のバスタオルを持って行くと、荷物が増えて大変です。それでは、気軽に出掛けられないですよね。

では、どんなタオルなら荷物をコンパクトにできるのか? その答えをまとめました。

こんにちは。
ネット系フリーランサー mammina です。

私は腰までのロングヘアなのに、水泳好き&温泉好きと水に濡れるイベントが大好きなのです(困ったもんだ・笑)

ジムならレンタルタオルという手もありますが、毎回借りるのもなんだし、ふらぁーっと温泉に行きたいこともあるわけで……

まみーな
どうしたらタオルをコンパクトにできるか?

悩み続け、マイクロファイバータオル、セームタオル、手ぬぐい……など、コンパクトで吸水性があると言われるタオルを片っ端から試し続けてきました。

そして最近、とうとう私の中のベストアンサーが固まったので、これまで使ってきたタオルの使用感も含めてまとめてみました!

旅行好き、温泉好き、スイミング好きなロングヘアの女性の方に参考になれば幸いです。

目次

【今のところのベスト】手ぬぐい + (モンベル)mont-bell マイクロタオル スポーツ

いろいろと試したのですが、今のところのベストがコレ。2個持ちだけどコンパクトです。


手ぬぐい 生き物【Kenema】 クジラ


(モンベル)mont-bell マイクロタオル スポーツ 1124613 MAN マンダリン

なんと!2個持ちでも「手のひら」サイズ

モンベルタオルと手ぬぐいを手のひらに載せた様子

このサイズ&軽さなら、全然負担にならなくないですか?

お気に入りのシャンプーセットと合わせても、このサイズ!

おふろセット

これで気軽にジムに行けます^^ あと、温泉も!

手ぬぐいの吸水性は予想以上にスゴイ(腰までのロングヘアでもOK)

はっきり言って、私、手ぬぐいをあなどっていたんですね。

まみーな
手ぬぐいなんて『ぺらっぺら』の薄いので
拭ききれるわけがない

……ってね。私、腰まである超ロングヘアですし。

でも、この一世代前で「セームタオル」を使ってて

まみーな
絞って何度も使うって
アリなんだ!

と驚き、セームタオルと同じくらい旅行者の間で人気の手ぬぐいを試してみたら、ロングヘアでも「全然イケた」わけです。

身体と髪を拭くだけなら「手ぬぐい1本」で十分

実際に何度か試してみて、単純に身体と髪を拭くだけなら、手ぬぐい1本で OK だと判明しました。(私は身体を手で洗う派なので、身体洗い用のタオルはないのです)

それで、前だけ隠して更衣室を歩いていたら……

「あなた、早くタオル巻きなさい!」

と、おばさまに怒られてしまいまして。「身体に巻けるタオル」を探したんですね。やむなく。

お風呂上がりって、どうしても汗をかきますから、すぐに服を着るのも「ちょっと……」ですしね。身体が落ち着くまで、スキンケアしたり、髪をドライヤーで乾かす間くらい、ササッと身体にタオルを巻いておいた方が、まぁいいかな、と。

モンベルのマイクロタオル(スポーツ)は小柄女子がギリギリ身体に巻けるサイズ

モンベルのマイクロタオルのスポーツサイズは幅が45cm。普通のバスタオルの幅は約50~75cm。

なので、小柄な女性なら「ミニバスタオルサイズ」として使えるかな、と試してみたら…… 身長156cm の私はギリギリセーフでした!

ちなみに、私が買ったバージョンは、一世代前のバージョンなので「ケース」が付いてます。

モンベルタオルと手ぬぐいを持った様子

今はタオルの仕様変更があったらしく、「丸めて止めるだけ」でケースはなくなっているようですが、「ケースなし」で全然いいと思います! 私も、持ち帰る時は手ぬぐいと一緒にまとめて防水ケースに入れてて、使ってないですしね。

手触りは「眼鏡拭き」っぽい感じで、ぺらっぺらですが、私の場合「拭く」というよりも「隠す」目的なので、全然オッケーです。

セームタオルと比較したメリット(速乾性とコンパクトさ)

私のタオル遍歴の中で、手ぬぐいの一世代前には、セームタオルを活用していました。

そこで、セームタオルと比較した手ぬぐいのメリットを書いておきます!

2〜3時間で乾く速乾性

セームタオルに近いくらいの吸水性なのに、セームタオルと違ってすぐに乾きます。エアコンの入った部屋なら2〜3時間で乾いてます。

そしたら、また翌朝すぐに使えますよね! 旅行先などでも、すぐに乾けば、乾いた状態で持ち歩けて便利です。

コンパクト

セームタオルはケースに入れると、ちょっと大きいんですよね。乾燥させるとカチコチのバリバリになるから、ある程度スペースを取りますし。

セームタオルのサイズ

いや、全然ちいさいと思うんですけど、これよりも手ぬぐいの方がコンパクトです。乾燥して割れる心配もなく、いつでも、どんな形にも折りたためますしね!

他の用途にも使える

セームタオルだと「水分を吸う」以外の使い道はちょっと考えづらいです。

でも、手ぬぐいなら……

  • 何かを包む
  • ちょっと敷く
  • ケープ代わり…… etc

とか、いろいろと使えるじゃないですか。

だから、便利かなーって。最後は、お掃除に使って捨てちゃってもいいですしね。

……というわけで、今は「セームタオル」よりも「手ぬぐい」派の私です。

でも、セームタオルをはじめて使った時は感動しました。なので、ここからは、これまで使ってきたタオル達の使い心地を紹介します。

SPEEDO(スピード)スイム用セームタオルSサイズ(小)

水泳をやっている方には「おなじみ」のプールサイドで使うタオルです。


Speedo(スピード) セームタオル SD96T02 ピンク 小

ミズノじゃなくてスピードにしたのは、ロゴの色が地の色になじんでたから。あと、ケースの形が丸くなくてカバンの中で収まりがいいかなぁと思ったのでした。

SPEEDO のセームタオルのケース

吸水性抜群! これだけで身体も髪も拭ける

はじめて使った時は、ビックリしました。

薄いスポンジやウレタンみたいな感触で、全然タオルっぽくない(笑) それに、43cm × 32cm と、ランチョンマットくらいのサイズしかないんですね。

なのに、シューッと音が聞こえそうなくらい吸水して、絞ればまた、その吸水力が復活する。無限に拭けますよ、これは。ちっちゃいのに全身を拭けるし、さらにロングヘアも水が滴らないくらいには水分を取れます。全然問題ないです。

吸水量と、絞ったときの残りの水分量と、次の吸水量のイメージを書くと、こんな感じです。

  • セームタオル:吸水200→絞る10→吸水200(差し引き190)
  • 普通のタオル:吸水100→絞る70→吸水100(差し引き30)

圧倒的に、水を吸う感じが伝わるでしょうか?……

セームタオルには、もっと大きいサイズもありますが、絞ったらまた吸水力がほぼほぼ復活するので、あえて大きいサイズを使う必要はありません。

【残念】ランチョンマットくらいのサイズなので、身体には巻けない……

完全に「拭く」専用タオルでサイズも小さいので、身体に巻くことはできません。

人目を気にしない時はいいかもしれませんが、スポーツジムとか、温泉とかだと、更衣室でまわりにいるおばさまに怒られるパターンです……

「これ1枚あれば、全身も髪も拭ける!」というのは、とっても気に入ってるんですけどね。

もうひとつのデメリット:取り扱いがちょっと面倒

ちなみに乾くとパリパリになるので、取り扱いがちょっと面倒です。乾いたのを無理矢理たたもうとすると、割れます。

乾燥させないようにケースに保管しておくか、コンパクトにまとめた状態で乾燥させるか、工夫が必要です。私は、ケースに入るサイズに丸めてゴムで止めて、乾燥させていました。

セームタオルをゴムで止めて乾燥させてる様子

気を付けないと、カビが生えるという話も…… (私は大丈夫でしたが)

何かと取り扱い要注意かもです。

デサント アリーナ ARN1641[ハイレークセームタオル Mサイズ]

Mサイズで前述のスピードのセームタオルSサイズと同じくらいのランチョンマットサイズ。


arena(アリーナ) 水泳用 ハイレークセームタオル パープル ARN1641 M

ちなみに、Lだとサイズが大きいんだよね…… (と言っても、Lサイズで Mサイズの倍の 70cm × 40cm だから、これでもいいかも)


arena(アリーナ) 水泳用 ハイレーク セームタオル L ARN-1640 PNK FREE

乾いてもパリパリにならず柔らかいセームタオル

使ってみての第一印象は「マイクロファイバータオルの触感に似てるなー」という感じ。乾いてもパリパリにはならず、やわらかいまま。だから折りたたんで持ち運べるのはメリットです。

【残念】吸水力が微妙 ← 悪くはないけど、1回絞ったら終わりくらい

でも、肝心の吸水力が微妙なのです。セームタオルのつもりで使うとガッカリします。普通に「よく吸水する」のですが、ギュッと絞っても、そんなに回復しない。

吸水量で言うと……

  • セームタオル      :吸水200→絞る10→吸水200(差し引き190)
  • 手ぬぐい        :吸水170→絞る20→吸水170(差し引き150)
  • ハイレークセームタオル :吸水150→絞る60→吸水150(差し引き90) ← コレ
  • マイクロファイバータオル:吸水150→絞る70→吸水150(差し引き80)
  • 普通のタオル      :吸水100→絞る70→吸水100(差し引き30)

みたいな感覚です。(あくまで個人的な実感値ですけど……)

悪くはないんです。でも、無限に吸水できるんじゃなくて、1回で終わりな感じ。普通に「そこそこ吸水力のあるタオル」です。

今は別の用途で使ってます

キャンプの時の食器拭きとか、出張先のホテルにマイマグカップを持ち込んで洗った後にちょっと置く場所とか。

これはもう、この使い方でいいと思ってます( ̄^ ̄)ゞ

The Friendly Swede 軽量 吸水力抜群 100%マイクロファイバー ヨガタオル

これ、実は「手ぬぐい + モンベルのマイクロタオルスポーツ」に移行した今も気に入ってて、合計で4枚持ってます(1セット2枚なので、2セット買った!)


The Friendly Swede 軽量 吸水力抜群 100%マイクロファイバーヨガ・トラベルタオル 2枚入り (サイズ:約75cm x 150cm(30 x 60インチ))

手ぬぐいよりも拭き心地がいいので、そこまでサイズや重さが効いてこないタイミングでは、これを持って行ってます♪

大きさ十分なのに持ち運びコンパクト(普通のバスタオルの 1/3 くらい)

「ヨガタオル」というのは、どうやら「ヨガマットの上に敷くタオル」という意味らしく……ヨガマットと同じサイズあるんですよ、これ。

広げたサイズは、60cm × 172cm…… 畳より一回り小さいくらい? 普通のバスタオルが 約50~75×100~140cm らしいので、幅はともかく、長さはだいぶ長いです。

でも、サイズのわりにコンパクトです。普通のタオルと比較すると一目瞭然!

通常のバスタオルとのサイズ比較

通常のバスタオルとの厚さ比較

落ち着いた色で使いやすい

スポーツ用品系は、やたらファンキーな色が多くないですか? 日常生活で使うのには元気が出すぎるくらいの(^^;

でも、これは「ヨガ用」なせいか穏やかな色合いです。個人的に好きです。

手触りはスエードっぽいけど、全然拭ける

マイクロファイバーですからね。普通のタオルよりは全然吸水力があります。

  • セームタオル      :吸水200→絞る10→吸水200(差し引き190)
  • 手ぬぐい        :吸水170→絞る20→吸水170(差し引き150)
  • ハイレークセームタオル :吸水150→絞る60→吸水150(差し引き90)
  • マイクロファイバータオル:吸水150→絞る70→吸水150(差し引き80) ← コレ
  • 普通のタオル      :吸水100→絞る70→吸水100(差し引き30)

これはサイズも大きいので、もちろん全身拭けます。

【残念】普通のバスタオルよりは圧倒的に小さいけど、荷物にはなる

バスタオルサイズにしてはコンパクトな「The Friendly Swede のヨガタオル」ですが、セームタオルや手ぬぐいのコンパクトさには負けてしまいます。これはもう、仕方ないですよね。

ポーチも付いてて便利なんですけどね……

マイクロファイバーバスタオルをポーチに入れた様子

しっかり拭けるバスタオルサイズのタオルにしては驚異的なコンパクトさです。

マイクロファイバータオルは、セームタオルや手ぬぐいよりは「拭いた!」感、「タオル」感があるので、結構好きです。

だから、荷物の量や重さが問題にならないときに今も「The Friendly Swede のヨガタオル」を使ってます。家からスポーツクラブに直行・直帰する時とかにオススメ。

ASKA TOWEL(アスカタオル) サラッとドライ フェイスタオル 400x900


ASKA TOWEL(アスカタオル) サラッとドライ フェイスタオル ASK-2S ローズ 400x900

マイクロファイバー系のスエードっぽい手触り

たまたま、通ってたスポーツジムに併設されている小さなショップで売ってて購入。

マイクロファイバー系なので、「The Friendly Swede のヨガタオル」と同じ使い心地です。吸水量で言うと、こんな感じですね。

  • セームタオル      :吸水200→絞る10→吸水200(差し引き190)
  • 手ぬぐい        :吸水170→絞る20→吸水170(差し引き150)
  • ハイレークセームタオル :吸水150→絞る60→吸水150(差し引き90)
  • マイクロファイバータオル:吸水150→絞る70→吸水150(差し引き80) ← コレ
  • 普通のタオル      :吸水100→絞る70→吸水100(差し引き30)

普通のタオルよりは全然吸水力があります。

当時は、ジムの中でもプールだけを目的に通っていて、フェイスタオルサイズ(40cm × 90cm)なのに、これ一枚で全部済ませてました。

あの時、おばさま達が何も言ってこなかったのは、なぜだろう……?

光触媒の効果?……

結局2年くらい使いました。この当時は、そんなにタオルにこだわってなくって。使えればいいかなって思ってました。そして、使い心地は許容範囲内だったのでした。

でも、色が気に入らなかったんですよね。その時、たまたまジム併設のショップで売ってたのが「紫」で、私、「紫」好きじゃない…… ← なぜ買った!?

ちなみに、「光触媒」の効果はわかりませんでしたが、「におい」は発生しなかったので、おそらく効いていたんだと思います。多分……

使ったことないけど有名どころのタオル


リーフツアラー 速乾タオル 超うす旅行用 速乾バスタオル RA-001 ピンク

スワンズ(SWANS) ドライタオル SA26T


スワンズ(SWANS) ドライタオル ピンク PIN SA26T

最後に

在宅フリーランスで何が困るって「運動不足」になりがちなこと。意識しないと本当に運動しないんですよね。

運動しなくて太るだけならいいですけど(いや、よくないですけど)、「風が吹けば桶屋が儲かる」的に、「運動不足」は最終的には「仕事がまともに出来ない」までいきますからね……

家でずっと、パソコンに向かいっぱなし
 ↓
万歩計を付けてみたら、1日「378歩」とか出て笑う
 ↓
寒かったりすると、1週間、部屋から一歩も出なかったりする
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それでも仕事はできるし、買い物はネット
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気付くと、なんか疲れやすくなってる(体力落ちてる)
 ↓
すぐ寝ちゃう
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パフォーマンスダウン



これは極端だと思いますけどね :-p

運動も楽しみながら、パフォーマンスアップしていきたいですね。案外オフも大事♪ (温泉行きたい!)